MOVEの気持ち

子どもたちが社会生活へとジャンプできるように、 MOVEが大切にしていること、 そのために工夫していることをお伝えします。
知ってほしい、MOVEの気持ち――

社会への入口

lifespace.gif 障害や発達に弱さを持つ幼児期・学齢期の子どもたちは、 家庭と学校との往復という、限られた生活空間に閉ざされています。
MOVEは、子どもたちが社会という広い生活空間へと船出できるよう、 生活力・コミュニケーション力をはぐくむ場です。

身につけたいチカラ、はぐくむ工夫

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◆身につけたいチカラ

日常生活の力
トイレや手洗い、おやつの準備など、日常生活のスキルが身につきます。
遊びを広げる力
いつもとは違った遊びにチャレンジしたり、家の外でも中でも遊べるようになり、集中して取り組んで達成する喜びを知ります。
伝える意欲
自分の欲求や意思、感情など、表現する意欲が高まります。
伝える手段
声を出す言葉だけでなく、身振りや手振り、絵や写真の提示など、自分に合った伝える手段が身につきます。
他者と関わる力
その日ごとに違った友達といっしょに過ごしたり、複数人のスタッフが関わることで、新しく会う人と関わり合う力が養われます。
社会ルール
買い物の仕方や交通機関の乗り方、公共マナーなど、社会生活を送る上で必要なルールが身につきます。

◆はぐくむ工夫

空間の工夫
デイサービス施設では、子どもたちが視覚的に理解し、安心して行動できる空間づくりに工夫を凝らしてしています。 >> [児童デイサービスYY(わいわい)]
伝える道具
写真・絵を用いた、行動の手順などをわかりやすく示すためのツールを開発・使用しています。 >> [伝える道具箱]
伝える方法
発話が難しい子どもたちが気持ちや意思を伝える手段として、マカトン法サイン言語や手話などの手法を取り入れています。 >> [マカトンサイン]
個別プラン
子どもたち一人ひとりの特性に合わせて個別支援計画を立て、実行結果を見直し、最適な支援をいつも追求しています。 >> [個別支援計画]
チーム対応
子どもたち一人ひとりの特性と支援計画を全スタッフが理解し、的確な支援ができるよう、チームで対応しています。 >> [スタッフの顔]