MOVEの事業

障害や発達に弱さを持つ子どもたちの、 社会性とコミュニケーション力をはぐくむために、 MOVEはいくつかの事業を実施しています。
あなたの力になりたい、MOVEの事業――

・居宅介護/重度訪問介護/行動援護/児童デイサービス
 事業所番号:2312100510

・地域生活支援事業移動支援
 事業所番号:2362110229

発達支援部YY(わいわい)

YYspace.gifデイサービスYYは、子どもたちの成長・発達の助けになる環境をつくっています。わかりやすい空間をつくることで安心して、自分でできることは自分で、できそうなことは学び、できないところは支援しながら過ごします。

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日常生活の空間

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遊びの空間

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集まりの空間

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読書の空間

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個別の空間

・日常生活の空間
日常生活的活動の場所です。おやつの時間はみんなでテーブルを囲みます。集団活動における創作活動などでは、活動の区別ができるようにテーブルにブルーシートをかけて、わかりやすい環境設定をします。
・遊びの空間
YYの生活空間は広いです。学校の教室よりも広いかも……。ただ広いだけでは戸惑うお子さんもいます。なので空間の区別を示すため、工夫をしています。この空間にはさまざまな玩具が選択しやすく配置してあり、共同で使ったり、順番に使ったりする友達との関わりも自然に生まれます。お子さんたちもうまく使いこなし、自分の行き場を決めているようです。
・集まりの空間
身体を動かして遊ぶときにも使うスペースですが、帰りの会やお話を聞くときなど、目印にシートを敷いて集まります。
・読書の空間
お子さんの目線の高さの本棚を設置。落ち着いて…… ときには誰かと一緒に読める環境も工夫してあります。
・個別の空間
3つの個別の空間は、1人ひとりの取り組みに対して、ほかの刺激を最小限に減らし、落ち着いて集中力を高め、指導も個別に対応できる環境をと設定しています。この空間が好きな子どもたちも多くいます。ときには指導員を独り占めしたかったり…… 休憩したり……。
・手ふきタオル掛け
フックに顔写真を貼り示し、自分のタオルをかける場所がわかるようにしています。
・スケジュールボード
当日の子どもの顔ぶれや、スタッフを写真で紹介。また、全体のスケジュールを示すことで、安心して過ごせます。

生活支援部 花音(かのん)

home_flow.gif住み慣れたまちで豊かに暮らす…… 簡単なようで難しい、そして、一人ひとり違うもの。
苦手なこと、いま必要なことは何かな? できることはたくさんあるはず。少し先には何が必要かな? 自分らしいライフスタイルをみつけよう。

発達援助教室 ひかりの子

ひかりの子?.JPG 発達援助教室「ひかりの子」では、MOVEの一室「まきば」で個別指導・相談を行っています。
お子さんの特性を考えながら課題を設定し、やり取りする中で、できるところ、やれそうなところを探していきます。そして、やれそうなところから学びを進めていきます。
どんな小さなことでも自分でできるようになる、その力を使って生活の範囲を広げていく、その積み重ねが、お子さんの自信となり安定した生活につながっていきます。そのために、配慮や工夫が必要なお子さんを対象に、マンツーマンで療育のお手伝いをいたします。
  1. コミュニケーションにはAAC(代替拡大コミュニケーション)の考え
  2. TEACCHプログラムの考え方に基づく指導
  3. 算数指導では「安曇野研究会―安曇野プラン―」の指導法
を採り入れています。予約、有料制です。