こどもセンター ひかりの子 【子ども支援】

2月の避難訓練

2月にひかりの子では避難訓練を行いました

訓練の流れやお約束は、お子さんがたちがイメージしやすいように

紙芝居形式で説明をしました

実際の災害を想定し、笛の合図で机の下にもぐったり

職員や保護者の方はヘルメットを、お子さんたちは防災頭巾を着用して

ひかりの子から第2避難所の大和西小学校まで避難しました

いざという時に備えて、日頃から訓練を行い

安全に避難できるようにしていきたいと思います2025年2月ブログ写真.JPG
2025年03月04日 | 愛知 ☔

自立課題の取り組み

ひかりの子では毎回活動の中で、自立課題に取り組みます

一人ひとりのお子さんの発達段階に応じた課題

(指先の巧緻性を高めたり、認知力、言語理解を高める課題)を提供し

始めから終わりまで、自分で取り組む力を育てたり

集中力を養ったり、「できた!!」の達成感を感じられるようにしています

取り組みを通して、お子さんの得意なこと、苦手なことを知ることで

余暇を広げたり、新しい課題にはスモールステップで取り組むことで

できることを増やし、自信につなげられるようにしています2025年1月.JPG
2025年03月04日 | 愛知 ☔

秋、運動!

ひかりの子では毎回、室内に運動遊具を設置し、

サーキットトレーニングを行っています

はしごや一本橋、マットや坂道などを使ってコースを作り

楽しみながら感覚統合を養っています

バランスをとって歩いたり、跳んだり、くぐったりなど

いろいろな動きを経験しながら、身体の使い方を覚えたり、

身体を動かすことを楽しめるようにしています

またコースに添って順序通りに進む、順番まで椅子に座って待つ、

がんばっている子を応援するなどのルールも取り入れながら

社会性を伸ばしていけるように経験を重ねています2024年10月.JPG
2024年10月17日 | 愛知 ☀

9月プールも終わり

ひかりの子では7月から9月の第1週目まで水遊びを行いました

ビニールプールの中に入り、全身で水を感じたり

水遊び用の道具を使って遊ぶことを楽しみました

お友だちが遊んでいるのを見ていると・・・

(何だか楽しそう!あのオモチャ使いたいな〜)と思うこともあります

そんな時は、「貸して」とお願いを伝えることを練習しています

すぐに借りられないときは、友だちが使い終わるまで待つことも経験しながら

水遊びを楽しみました2024年8月.JPG
2024年10月17日 | 愛知 ☀

夏!!水遊び(^▽^)/

9月に入り、水遊びは終了しましたが、外は危険な暑さが続きました

室内での活動になるのでお子さまたちが楽しめる活動を日々考えています

年中・年長クラスでは、床に大きな紙を敷いて、みんなでお絵描きをしました

自分で絵を描くだけでなく、お友だちの絵を見る、場所や道具を共有するなど

みんなで描く楽しさを経験しました2024年9月.JPG
2024年10月02日 | 愛知 ☀

七夕飾り

7月7日は七夕

水曜クラスでは、クレヨンで描いたり、手形をとったりして

異年齢で七夕飾りを完成させました

7月からは水遊びも始まります

安全に気を付けて進めていきますのでよろしくお願いいたします2024年7月ブログ.JPG
2024年10月02日 | 愛知 ☀

子どもたちの思いは・・・【ひかりの子相談支援】

全国的に不正問題が明らかになった「恵」のグループホーム問題

19日には市内の放課後等デイサービス、児童発達支援事業の行政処分の記事が出ました

ひかりの子の相談支援事業所をご利用いただいているお子さまも、通所されておられる方が

いらっしゃったのですが、情報は早くから共有しておりましたので、すでに他の事業所を

利用しておられ、ご家族、ご本人の生活リズムに変化なくお過ごしいただいています

しかし、長年にわたりその事業所を利用されていたお子さまは、事業所がなくなること、

大好きな支援者との別れが突然だったこともあり、大変ショックを受けられ

未だに「なんでなくなったの」と聞かれます。

金銭的な問題は返還という形で終結するでしょうが、大好きな場がなくなった子どもたちの

気持ちは置き去りのままです

突然に職を失うことになった熱意のある支援者も、学びの場が得られる事業所との出会いが

あることを願います

引き続き、お子さまの気持ちが癒えるように身守っていきたいと思っています
2024年08月23日 | 愛知 ☀

連日の福祉サービス事業所の不正等報道に際し

連日の福祉サービス事業所の不正問題の報道に

多くの方がご心配されておられることと存じます

支援者である私どもも憤りを抑えられない感情を抱きます

こどもセンターひかりの子では、お子さま一人ひとりに合わせた

関わり方や環境を整え、視覚支援を取り入れながら

安定した集団生活や、将来自立した社会生活を送られることを

目指して支援しています。

また、子育ての悩み事や困りごとに対して、具体的な関わりの助言をすることで

ご家族が安心して子育てができるように支援しています

お子さまが生まれ育った地域の中で、適切な支援を受けながら

のびのびと暮らせるように関係機関との連携も大切にしています

今後もお子さんやご家族にとって、ひかりの子が安心して過ごせる場

気軽に相談できる場となるように職員一丸となって支援していきます

どうぞご安心ください
2024年08月22日 | 愛知 ☔

「わたしのかあさん」【ひかりの子相談】

6月23日 名古屋市北区の文化小劇場で表題の映画を見てきました

児童文学「わたしのかあさん」が原作で、小学校4年生の女の子が

両親の知的障害に気づき、葛藤し「よその子になりたい」と思いつめます

物語はその女の子が大人になり、母との回想エピソードを中心に展開します

1980年代の回想ですので、今よりも障害への偏見も強く、制度も整っていなかったと思われます

小さな家族の前向きな姿が描かれています

2024年9月8日 あいち国際女性映画祭 名古屋シネマスコーレロードショーも決定しているようです

機会がありましたら、是非ご覧いただきたいと思いますわたしのかあさん.png
2024年07月01日 | 愛知 ☁

学習会に参加しました【こども相談】

今回のテーマは「障害児相談支援について」でした。

ひかりの子の相談員の私たちにとって

日々の自分自身の姿勢を振り返る、貴重な機会でした

これからもご家族やサポートされる事業所の皆さまとともに

子どもさんたちの少し先の姿をイメージし、

子育ての後押しができたら・・という思いを新たにしました
2024年05月15日 | 愛知 ☁

リズム体操【児発】

お子さんたちが好きな活動の一つにリズム体操があります

少しずつレパートリーも増えて、お子さんたちの方から

「〇〇体操やりたい」とリクエストの声が聞かれるようにもなりました

練習を重ねる毎に少しずつ振付を覚え、リズムに合わせて

楽しく身体を動かす姿が見られるようになり

お子さんたちの成長を感じています
2024年02月19日 | 愛知 ☔

構成遊び【児発】

年長クラスで、自由時間に構成遊びに取り組みました

好きなシートを選び、たくさんある形の中から

型に合う形の物や色を選んでシートの上に置いていきます

遊びを通していろいろな形や色を覚えたり

▲と▲をくっつけるとができる等

思考力を養ったり、指先の操作性を高めることに

繋げていけたらと思います
2024年02月19日 | 愛知 ☔

【相談】児童相談センターをご存じですか?

児童相談センター 通称「児相」をご存じの方はどのようなイメージをお持ちでしょうか?

先日、相談支援学習会では、「児相」の職員の方が講師に来てくださり

「児相」の機能や障害のある方との関わり方、相談員と地域の連携等について

お話をしていただきました

「児相」というと、児童の虐待への対応と発達や療育手帳の相談の印象が強く

やや敷居の高さを感じていましたが、お話を伺うことで

権限があるからこそ難しい立場になりうることがよく伝わってきました

実際に職員の方にお話を伺うことで、印象は大きく違ってくるものだと感じました

一宮児童相談センターに約50人の職員の方がいらっしゃることにも驚きました

「児相」でもたくさんの職員さんが障害のある方の暮らしを支えてくれているんですね
2024年01月25日 | 愛知 ☀

アンガーマネジメント【ひかりの子相談支援】

相談支援の学習会で、怒りと上手に付き合うための心理トレーニング

「アンガーマネジメント」を学びました

怒りの感情はだれにでもあって、自分が怒らないようにすることではなく

怒る必要のあることは上手に怒れ、必要のないことは怒らないようになること

私たちを怒らせるものの正体が「〇〇はこうあるべき」という理想と現実のギャップ

講師の先生から、「10時から講演会があるとします。あなたは何時に来ますか?」

「参加者が10時に来た場合はどうですか?」との問いがありました

5分前には来るべきと考える人、間に合ったからいいのではと考える人

考え方が似た人、まったく違う人…その温度差が怒りにつながるということです

対人関係においては、自分の「べき」の境界線を伝えておく…

「〇〇はいいけど、△△はだめだと思っている」そう伝えておくことで

職場でのコミュニケーションもスムーズになる

家庭で、夫婦間で、親子間で活かしていけるのでは…と感じました
2023年11月29日 | 愛知 ☀

こどもセンターひかりの子【児発9月】

9月、ひかりの子では地震、火災を想定して避難訓練を実施しました

訓練自体が初めてのお子さんもいて、頭巾をかぶることや机の下に

入ることが想像できないようでしたが、先生と一緒に安全に避難することができました

就園しているお子さんの中には「保育園でもやったことがあるよ」「お・は・し・もの約束知ってる」

「机の下でダンゴムシになるんだよ」と教えてくれる子もいて

先生の説明を聞いたり、スムーズに外へと避難する姿が見られ、

日頃の訓練で覚えたことがしっかり身についていることを感じました2023年9月.JPG



2023年10月27日 | 愛知

こどもセンターひかりの子【児発】

年長クラスでは毎回様々な集団ゲームに取り組んでいます

順番を意識したり、交代を理解したり、競い合ったり

ルールのあるゲームを通して、集団での決まりを覚えたり

決まりを守って参加できるように経験を重ねています

友だちと関わったり、力を合わせることの楽しさを感じたり

勝ち負けを楽しみながら、気持ちをコントロールする力を

育んでいきたいと思います2023年7月.JPG
2023年10月27日 | 愛知

こどものアンガーマネジメント 絵本に【相談支援】

ご家族のお話からもよく聞かれる言葉です

「怒りを抑え込むだけでは何も解決しないのでは?」

という疑問から怒りをテーマにした絵本が刊行されたと

新聞で紹介されていました

「怒りは悪い感情じゃない。うまく付き合うことが

自分を知り、周りとよい関係を築くことにつながる」と絵本作家の新井洋行さん

怪獣の絵に「怒りの理由」を添えてあるそうです

是非読みたいと思う1冊です怪獣ポポり.jpg
2023年08月23日 | 愛知 ☁

不登校4つの段階【こども相談】

「不登校の4つの段階・行き渋り期、混乱期、慢性期、回復期に応じた関わり方〜これだけはやめて!〜」

というアドバイスを表にした資料があります

みなさまはご覧になったことはありますか?

これはNPO法人D.Live(ドライブ)が不登校についてまとめられたもので、

実際に参考にしているという保護者の方から教えていただきました


コロナ以降、不登校が増えていることを以前ブログで書きましたが

学校に行かなきゃ、行くべき、本当は行った方がいい、でも行けない…

揺れるお子さんと同じ、保護者の方もどう対応したらよいか

試行錯誤の日々かと思います

普段のお子さまとの接し方にも参考になると思います

関心のある方は一度検索してみてください

みんなでゆっくり成長していきましょう
2023年07月28日 | 愛知 ☀

子どもってワケわからん!〜だけどおもしろい〜【こども相談】

小学校教員であり、フリースクール「アーレの樹」の理事である岡崎勝さんが

見出しのタイトルのコラムで「宿題の量」について書かれていました

本来、家庭でどんな学習をするのかは、子どもと親で決めてもらうのが一番

「私が言っても勉強しないので先生から宿題を出してやってください」と親さんから言われ

「そんな嫌われ役を私に押し付けないでください」と返答したこともあるそうです

生活に密着した「上靴を自分で洗う」という週末の宿題を出すこともあったとのこと

ドリルでもあっという間に1ページできる子もいれば、時間がかかって泣き出してしまう子もいる

それが学校嫌いになってもらっては困る・・・

宿題が多いとか少ないとか言われても困るよなあというのが本音とのこと

特に得意、不得意のふり幅が大きいお子さんには、周りの子といつも同じ量は

学習の苦しみしか感じられず劣等感につながるかも知れません

もうすぐ夏休み、お子さんが前向きに取り組める宿題の量を考えてみませんか
2023年07月11日 | 愛知 ☀

自分で幸せに生きていくために【相談】

45歳で発達障害と診断された木村登志子さんの著書

「発達障害のための現代コミュニケーション学」を読みました

第1章は 自分のこと知る

第2章は その日に合った過ごし方を考える

第3章は 心を鍛える

第4章は 上手に生きていく


それぞれの章で、自分らしく生きるためのコツを

具体的に知らせてくれています

特に第4章では医者嫌いの人、学習が苦手な人、

今日もやってしまったと落ち込んでいる人など

「あるある」について肯定的なアドバイスで、気持ちがホッとします

高校生以上の方に向いています

支援者としてもとても参考になりました

関心のある方は是非手に取っていただければと思います

2023年06月02日 | 愛知 ☔